2015年5月21日木曜日

「神の手●ニッポン展」百段階段「星光の間」展示に込めたHIROKOの思い

間もなく開催されます「神の手●ニッポン展」では、
HIROKOは、下から5番目のお部屋「星光の間」にて展示を行います。

簡易なものですが、現実の空間を相手に図面を描きました。
とても久しぶりでしたので、人間工学を学びな直したり、人の動線を考えたり、什器のサイズや配置など、多々学び直して大変でしたが、HIROKOの作品のコンセプトは「安らぎの雰囲気」と「癒しの空間」ですので、会場においても同じコンセプトの元、計画、提案をしました。

東京都指定有形文化財である「百段階段」は、階段脇に手すりはあるものの、お身体に不安をお持ちの方には、大変過酷な場所でもあります。HIROKO自身大変であることを身に染みて経験しております。

「星光の間」では僅かですが、出口付近と全体を眺めていただける中央付近に、各2台ずつ、スツールを配置するよう提案しております。
どこまで再現していただけるのか、搬入日までわかりませんが、「星光の間」では、スツールにおかけになって、お身体を癒していただきながら、ゆったりと作品をご鑑賞くださることを願っております。

会場中央付近のスツールに腰かけていただくと、遊園地シリーズの他、全ての作品の全景をご覧いただけるように設計しました。
HIROKO自身も座って眺めるのを楽しみにしております。

※画像はぼかしを入れた平面図、入口は左下。ピンクで囲った2か所はスツール配置箇所です。

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